スタッフブログ【LadyB】

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2008年05月10日 ベールダウンティアラセレモニー

先日出会った新郎新婦は、とても優しくて男前な新郎と、笑顔の似合う人懐こくて可愛い女性でした。
そんなお二人・・・というか新婦が、人前式で、ベールダウンセレモニーとティアラセレモニーをやりたい!!とご希望されていました。
しかも、お母様をサプライズ(突然)お呼び出しして、ティアラを付けて頂いて、ベールを下ろして欲しい・・・と。
新婦の強い思いをどうにかして素敵に演出したい!!と、担当の方と司会の私は、頭をひねり、その流れを考えました。
通常リハーサルのある人前式で、突然お母様をお呼び出しして、スムーズに運ぶ方法・・・。
そして、新婦の髪にどの様にティアラを取り付けるか・・・。
結局、打合せは、披露宴の打合せも合せて3時間を超えました。

ここでウェディングベール・ベールアップの由来についてお話します。
☆ウェディングベールについて・・・
    昔から清浄のシンボルとされており、悪魔や悪霊から身を守るといわれています。

☆ベールアップの由来について    
    ご両親に守ってもらってた今までに節目をつけ、魔除けのベールに包まれて新郎の元へ。
    父親から花婿に託された花嫁には、魔よけのベールは不要となり、花婿の手で外され
    二人の新しい人生がスタートする、という言い伝えがあります。

このような意味を持つベールとベールにまつわる儀式。
今までの生活から新しい生活への節目の日、今まで愛情を持って育ててきたお母様の気持ち
「本当におめでとう。幸せになってね」 という気持ちを込めて、ベールを降ろしてあげる。
これを行う場所は控え室でもいいと思いますが、
挙式で、皆さんの前で行うのも素敵です。
「これからはご両親に代わり新郎さんが花嫁さんを守る」
こういった意味を込め、魔除けであったベールを新郎さんの手で取り除き
誓いのキスをするのです。
う〜ん。ロマンティクが止まらない感じです。

結果、本当に素敵な結婚式になりました。
まず、新郎の入場。その際は、ブーケセレモニーで、会場の皆さんからお花を集めながら進まれます。
そのお花をブーケにして、新婦へプロポーズと共にお渡しになるのです。
少し照れながら、参列の皆様に冷やかされながら歩かれていました。
続いて新婦の入場。その際はご親族のエスコートで扉のすぐ前まで入って来られました。
ここで、お母様に、「花嫁の仕上げ」としてティアラを付けて頂き、ベールダウンして頂きます。
お母様は、最初戸惑っていらっしゃいましたが、涙を流し、微笑みながら新婦にティアラをつけて、
本当に綺麗に優しくベールを下ろして下さいました。
そして、お二人揃われての、プロポーズ・・・お二人らしい誓いの言葉・・・。
会場が感動の雰囲気と笑顔で包まれる様な、そんな式でした。

人前式は宗教や慣習にとらわれずに、二人にとって大切な方々に証人となって頂くというスタイルの結婚式です。どんな風にアレンジする事も可能です。
チャペルでの幻想的な挙式も本当に素敵だし、自由な人前式もいいし・・・どんな挙式にするのかもきっと皆さん迷われるのでしょうね。